カンチレバーに木材を使用したレコード針第4弾「KOKUTAN 黒檀」

この度、『MORITA〜Wood Carving Cantilever〜』シリーズの第4弾として、
カンチレバーに黒檀を使用したレコード針「KOKUTAN 黒檀」を発売いたします。
2026年3月2日(月)からご注文の受付を開始いたします。

2025年4月〜2025年9月に限定販売しておりましたDJ SHARK氏とのコラボレーションモデルに加え、
新たにSHURE V15シリーズもラインナップし、全5種類を発売いたします。

【ラインナップ(全5種)】

「N44 KOKUTAN 黒檀 NUDE」Professional DJ

価格:¥31,680(税込)
対応カートリッジ:M44G・M44-7 / J44D・J44A 7 / J50 / IMPACT / ALFA MODEL / GENRE BNDR MODEL / Clipper
※以前発売していたDJ SHARK氏とのコラボレーションモデルと同一の商品です。

「VN35 KOKUTAN 黒檀 NUDE」

価格:¥31,680(税込)
対応カートリッジ:V15 Type III

「VN45 KOKUTAN 黒檀 NUDE」

価格:¥37,180(税込)
対応カートリッジ:V15 Type IV

「VN5 KOKUTAN 黒檀 NUDE」

価格:¥37,180(税込)
対応カートリッジ:V15 Type V

「VN5x KOKUTAN 黒檀 NUDE」

価格:¥37,180(税込)
対応カートリッジ:V15Vx / V15VxMR

共通仕様(全5モデル共通)

本シリーズは、すべて以下の仕様を採用しています。

・チップ:天然無垢ダイヤモンド丸針
・チップ径:角0.12mm
・チップサイズ:0.7mil

天然ダイヤモンドならではの高い耐久性と、安定したトレース性能により、
レコード本来の音質をしっかりと引き出します。

【黒檀とは】

黒檀(こくたん)は、南アジアからアフリカに広く分布し、家具や弦楽器などに使用される代表的な銘木のひとつです。
その名の通り黒を基調とし、木質は高密度で硬く耐久性に優れています。
現在では世界的に流通量がとても少ないためとても貴重な木材になっています。

【レコード針職人・森田耕太郎 特別インタビュー】

『MORITA〜Wood Carving Cantilever〜』シリーズの生みの親であるレコード針職人・森田耕太郎のインタビューをお届けします。
「黒檀」の特徴や今までのMORITAシリーズとの違いを話していきます。
(以降 M:森田耕太郎)

— 今回リリースする「黒檀」と、これまでのMORITAシリーズ「黒柿」「牛殺」「聴色」の3種類。加工していく中でそれぞれに違いはありますか?

M)実際に木を削ってみて一番硬いのは「聴色(ピンクアイボリー)」ですね。
次に「黒柿」、そして「牛殺」という感じです。

「黒檀」の場合は特に硬いということは感じないですけど、ちょっと粘いような感じがしましたね。
それがどこまで音に影響するかは分からないですけど。

— MORITAシリーズを作り始めたきっかけを教えてください。

M)カンチレバーは金属にしても宝石類にしても共振を起こしやすい材質なんですよ。
そこで思い切ってそれらよりも柔らかい材料で作ったらどうかということで考えてみたのが木材でした。
そして実際に木を使ってカンチレバーにしてみたことが始まりですね。

— すでにMORITAシリーズをお持ちの方やこれから聴き始める方へ一言お願いします。

M)個人の好みによって音の感じ方がいろいろあると思います。
なのでお客様が自分にあった音を選べるように『MORITA〜Wood Carving Cantilever〜』シリーズはこれまでに3種類出し、そして「黒檀」が増えました。
その人それぞれにあった音を選んで楽しんでいただければと思います。

【MORITA〜Wood Carving Cantilever〜とは】

世界初、カンチレバーに木材を使用したレコード針

「木製のカンチレバーをもったレコード針の音を聴いてみたくなった」

寡黙なレコード針職人・森田耕太郎のひと言から生まれました。
森田は約半世紀に亘りJICOの社員としてただひたすら「モノづくり」を続けて参りました。
そんな彼の精神、技術、実績を後世に残したいという意図で彼の「名」を冠した製品をこの度発売するに至りました。

カンチレバーとは日本語では片持ち梁(かたもちばり)と言い、水泳プールにある飛込み板のような構造の総称です。
レコード針においては、材質、サスペンション性能、形状などによって音質に変化をもたらします。
従来の素材はアルミニウムなど金属製が主流ですが、『MORITA~Wood Carving Cantilever~』は天然木を採用している為、必要サイズまで削り出した後、節や亀裂が入っていると使い物になりません。
木材の持つ特性を生かし、一つずつ慎重かつ丁寧に細心の注意を払いながら組み立てています。

『MORITA〜Wood Carving Cantilever〜』の製品は、
森田氏自身が唯一の規格であり、最終の品質基準です。

どれほど時間をかけて製作したものであっても、
森田氏が「OK」を出さないものは、決して世に出ることはありません。

自然素材の個性を読み、精密加工を行い、音の最終クオリティまで見届ける——
この全ての工程で森田氏の目と感覚が基準となることで、MORITAは“名を冠した責任”を体現するブランドとして成り立っています。

2019年11月に第1弾「KUROGAKI 黒柿」
2020年7月に第2弾「USHIKOROSHI 牛殺」
2023年9月に第3弾「YURUSHI-IRO 聴色」
を発売しました。

【使用上のご注意】

・針先が埃などで汚れた場合には、乾いた柔らかいブラシなどを使って奥から手前側にブラシをかけてください。
・決して濡らして拭き取るような湿式タイプをご使用にならないでください。カンチレバーの劣化の原因になります。
・スクラッチプレイでのご使用はお控えください。カンチレバーが折損する可能性がございます。

【ご注文受付開始時期】

2026年3月2日(月)〜

【出荷開始時期】

2026年4月2日(木)以降順次

※ご注文状況により発送時期が遅れる場合がございます。
※実際の商品とは色味が異なる場合がございます。