瀬戸物MCカートリッジ 「SETO-HORI REMODEL」発売 試聴会も開催決定!

2022-05-13

この度、CUSTOM SHOPの新しいSERIESとして、
オリジナルMCカートリッジ「SETO-HORI REMODEL」を2022年5月28日(土)に発売開始いたします。
また、発売にあわせ「SETO-HORI REMODEL」の試聴会を開催いたします。(詳細は本ページ下部)

2019年に発売した高出力MCカートリッジ「SETO-HORI」は、海外で高い評価を得ることが出来ました。
今回はヘッドシェルと一体型にすることでより精緻な音をめざし「SETO-HORI REMODEL」としてリニューアルし発売いたします。
一体化されたアルミと銅の合金のブロックから削り出されたヘッドシェルと、陶磁器ボディカートリッジ部の重心点は、トーンアームの中心線上に配置されるようにデザインされており、トーンアームの持つ最適な感度でレコードをトレースします。
また、ネジなどを介さず一体化されたボディは粗雑な共振を大幅に低減させます。

日本の伝統技術と先端加工技術の融合した「SETO-HORI REMODEL」を是非お試し下さい。

<開発経緯>
JICOのオリジナルMCカートリッジ「SETO-HORI」の陶磁器ボディの特性が、ヘッドシェル材質やその取付け方法によって、最大限に生かされていない状況がありました。
そこでNEUMANN(ノイマン)製カッティングヘッドの振動系を完全にコントロールする為の手法に着想を得て、ヘッドシェルとカートリッジを完全に一体化したモデルが、「SETO-HORI REMODEL」です。
徹底した振動系と磁界特性へのアプローチは、極めて高い解像度とワイドなダイナミックレンジを作りあげました。
繊細な息づかいと音の隙間をお楽しみ下さい。 

<瀬戸物筐体>
「瀬戸彫」カートリッジの最大の特徴である陶磁器ケースは、絶縁特性、低い透磁率と保磁力により、MC内の微細な磁界特性の外部干渉を最低限に抑えます。
陶磁器は「型取り」ののち、「焼き」を入れた時の収縮率30%ぐらいと大きく、一つ一つの形状が一定ではないため量産化は困難でしたが、JICOは独自のデザイン形状を愛知県瀬戸市の工房と制作し、岐阜県土岐市織部焼の窯元と2年間に渡り収縮率の検討を重ねようやく量産化を実現しました。
焼結工程終了後、JICO本社クラフトマンによって、全数で手作業による陶磁器ボディの修正仕上げが行なわれMCエンジンの組み立てを行ないます。

REMODEL_1

<マイクロリッジ+ボロンカンチレバー>
多面体で寿命が通常のレコード針の3倍以上の「マイクロリッジダイヤモンドチップ」を搭載。
カンチレバーにはしなりが多く低域の再現性が高い鉱物「ボロン」を採用しました。

<ヘッドシェル部>
陶磁器カートリッジをしっかり支えるヘッドシェル部は、アルミニウムと銅の合金のブロックから、5軸マシンで完全に削り出し、ムクボディにする事により、振動特性の均一化をはかっています。
ヘッドシェル+カートリッジ本体の垂直方向重心位置が、トーンアームパイプの中心位置になるようなボディバランスセッティングにより、トーンアームのコンプライアンスのピポッド動作特性に忠実に追従します。
本体重量約27.5gという重さでトーンアームバランスを取る事により、上下動の振幅を低い周波数に抑え、スタイラスサスペンションへのストレスを最低限にしています。
また、カートリッジとヘッドシェル間には、透磁率10μの電磁波ノイズ吸収シートをはさんで、磁気特性の変化特性の対策を試みています。

<リードワイヤー>
カートリッジのリードワイヤーは、Koike Anarog Factoryにて専用リード線を製作しました。
29mmのプラス側の線材は、オヤイデ102SSC 0.28mm 3本組。マイナス側は、日立OFC 0.18mm 8本組。
高解像度の音を完全にサポートします。 

【SETO-HORI REMODEL商品仕様】
型式 : MC
インピーダンス : 130Ω/1kHz
出力電圧 : 2.0mV/1kHz
出力バランス : <1.5dB/1kHz
チャンネルセパレーション : 25dB/1kHz
針圧 : 2 ±0.2 g
周波数特性 : 15-32,000Hz
負荷抵抗 : 47KΩ
直流抵抗 : 130Ω
カンチレバー : ボロン
スタイラスチップ : マイクロリッジ
スタティックコンプライアンス : 18×10-6cm/dyne
ダイナミックコンプライアンス : 10×10-6cm/dyne
直角トラッキング角 : 26゜
トラッキングアビリティー : 70μm/2gr
質量 : 約27.5g
カートリッジ筐体 : 陶磁器(瀬戸)
ヘッドシェル : アルミニウム+銅合金の完全削り出し
リードワイヤー : 長さ 29mm
+ 102SSC 0.28mm ×3
– LCOFC 0.18mm ×8
価格:¥418,000(税込)

<ProjectTeam>

JICO Chairman : Kazushi Nakagawa
JICO President : Yukihiro Nakagawa
Product Produce : Toshi Nakama (TNRD)

Cartridge
Pottery body : Kenichi Yoshihashi (M.M.Yoshihashi)
Sintering : Hisako Ito (Kaneko Kohyo Pottery Manufacturing Co.,Ltd.)

MC Engine director : Kazunori Maeda (JICO Vice President)
Stylus assemble : Takao Oku (JICO Manager)

Headshell
3D Design : T.Tanigawa (TNRD)
5-axis control machining : Isamu Sugita (Kanto Seimitu Co.,Ltd)
Machining Programing : Kohei Kato (Kanto Seimitu Co.,Ltd)
Lead wire SETO-HORI custom : Y. Koike (Koike Analog Factory)
Product Assembling : Takao Oku (JICO Manager)
Wood Gift box : Kazuhiro. Nishimura (Heso Labo)

【SETO-HORI REMODEL試聴会 概要】

東京都八王子市にあるDJバー「SHeLTeR」をお借りし試聴会を開催いたします。
MCにライターの田中伊佐資氏を迎え、「SETO-HORI REMODEL」の試聴や商品説明をさせていただきます。お好きなレコードをご持参いただき試聴することも可能です。
当日の進行状況によっては、カンチレバーに木材を使用したレコード針である「黒柿」や「牛殺」、ジャズ喫茶ベイシー菅原正二氏監修の交換針「VN35MRB Ⅱ」「VN35EBN」もご試聴いただける内容を予定しております。

※当日は弊社のYoutubeチャンネルやInstagramでのライブ配信や写真/動画撮影を行うため、会場内のお客様が映り込む場合がございます。
それらは弊社の各SNSや弊社WEBサイトなどで公開いたしますのであらかじめご了承ください。

・開催日時:2022年5月28日(土) 14:00~15:30
・場所:SHeLTeR https://www.at-shelter.com/
・住所:東京都八王子市八日町1-1 NKビルB1F
・定員数:完全予約制 先着10名様(入場料無料)

<お申し込み方法>
①〜③のいずれかの方法でお申し込みいただけます。

①お問い合わせメールアドレスinquiry@jico.co.jp 宛に、
注意事項を読み読み、タイトルに“試聴会希望”、本文に“お名前”“お電話番号”をご記載の上のお申し込みください。

②以下のフォームよりお申し込みいただけます。
https://forms.gle/9GatRPjgAU2DSHAU6

③お電話でも受付しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
JICO 日本精機宝石工業株式会社 東京オフィス
TEL:0120-579-010(受付時間 平日10:00〜12:00/13:00〜17:00)

なお、試聴会へのご参加が確約したお客様へのみご連絡いたします。


<注意事項>
・試聴会の内容は予告なしに変更する場合がございます。
・当日はご本人様確認ができるものをご持参ください。
・試聴会参加の権利の譲渡はできません。参加の権利がない方の入場はお断りさせていただきます。
・会場までの交通費等はお客様のご負担となります。
・お車で来場の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。
・未就学児のご来場はご遠慮頂いております。
・ご来店の際には必ずマスクの着用、ご入店時にはアルコール消毒など各種ご協力お願いします。
・当日体温が37.5度以上や体調がすぐれない場合は、ご来店をお控えください。
・新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、試聴会の延期や中止の場合もございます。その際には速やかにお知らせいたしますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。