前回に引き続き、Wood Carving Cantilever商品に使われる専用治具をご紹介します。

時計旋盤とよばれるこの機械は、その名の通り本来は時計の部品を作るための機械です。
こちらを使ってWood Carving Cantilever商品の木製カンチレバーを加工しています。
もともとはレコード針のホルダーを加工する目的で購入したのですが、
現在ではその作業専用の治具が作られていて、
この時計旋盤の出番はそういった治具を作る時くらいとなっていました。

そこでWood Carving Cantilever商品の開発者がこの時計旋盤に手を加えて、
木製カンチレバーの加工に使い勝手のいいように改良してしまったのです。
木材を削ってカンチレバーを作るのですから、
とても細かい作業ということを想像してみてください。
Wood Carving Cantilever商品の発売まであと少しです。
お楽しみに。