Coyote

JICOが聴けるステキなお店#5 海辺のcafe HOME

俳優・豊川悦司と綾野剛が出演し、軽自動車のCMで有名な通称「ベタ踏み坂」(江島大橋)を覚えておいでだろうか?そこから程近い場所に位置するHOMEは、金土日のみ、それも12:00~18:00だけ開店しているという、知る人ぞ知る超穴場cafeである。

お店までの経路がまず都会では味わえない自然いっぱいの環境。恐らくほとんどのお客様はフラッと立ち寄るのではなく、ここを目指して車で来店するだろう。「2年前位から毎週親子で通って頂いている方がいるんです。ギターを弾いたり、外で子供さんと遊んだりされています」と語る組嶽店長。居心地が良いせいか「どの方も2、3時間滞在されていく」というのにも頷ける。

 



23年前に東京からUターンした店長が、中海に面し、大山を遠望できるここの眺めに一目ぼれして8年前にオープン。以前ラーメン屋だった店舗を自分で改造されたそうだ。なかでもテラスにある大根島の島石(火山岩)で自作したピザ窯が目をひく。「特製のピザは土日だけです」通常はカレーとコーヒーのメニューになる。「コーヒーは炭火で手で自家焙煎しています」店長自作のカップで供されるコーヒーは遠赤外線効果で味がフワッとまろやかだそうだ。



忌野清志郎が好きで、当時彼が通っていたとされる東京・高円寺の「七つ森」というロック喫茶に勤めた経験が今に繋がっていると話す組嶽氏。「4年いましたが、結局、清志郎には会ったことがないんです(笑)」



システムは同じ島根県は奥出雲の長谷川氏に整備してもらったというラインナップ。メインアンプがdynacoの真空管タイプkt88、コントロールアンプがLuxmanのCL35 Ⅱ。スピーカーは励磁型で箱と真空管型の付属の電源アンプは自作だ。ターンテーブルはDENON DP-3000にShureの44Gを搭載したものと、1960年代西ドイツ製のELAC MIRACORD 10Hを交互に使用している。励磁スピーカーについて尋ねると「戦後のスピーカーは磁石を使用していますが、磁石というのは抵抗が大きいのです。このスピーカーは鉄に電流を流し磁石化するので抵抗が小さく、その為クリアな音が得られます。それまではALTEC社のものを使っていましたが、1年前に切り替えてからはこちらがメインです」クラッシックからジャズ、ロックとお客様の好みに合わせてジャンルを選ばない選曲である。



夏には屋外のテラス外で海をバックにライブも開催される。過去には曽我部恵一も出演。その時には300人も集まったという。「今をときめくofficial髭男dismも、まだインディーズの頃にここでライブをしました。その後半年してメジャーデビューしたんですよ」



「東京も地方も暮らしの中で音楽やレコードとの関りは変わらないと思います」と語る組嶽店長に、JICO品の印象をお聞きすると「世界中から注目されて素晴らしいと思います。Shure社の44モデルが無くなってどうしようと思ったんですが、しっかりした職人さんが1本づつ手作りされていて安心です」



海辺のcafe HOME
店名は「海の家」みたいなのんびりした雰囲気のcafeになればとつけたそうです。
〒690-1405 島根県松江市八束町入江88  tel 0852-76-222912:00~18:00 金土日曜日のみ営業(ご来店前に必ずご確認下さい)
https://www.facebook.com/%E6%B5%B7%E8%BE%BA%E3%81%AEcafe-HOME%E5%A4%A7%E6%A0%B9%E5%B3%B6-647441791998522/

お店からのお願い】
1人で料理など作っていますので、忙しい時間帯やライブの時など対応出来ない事もあります。
レコード試聴ご希望の方は前日までに予約をお願い致します。



このコーナーでは JICOのレコード針をお使いのお店をご紹介させて頂いております。自薦他薦を問いませんので、どうぞご応募くださいませ。
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日本精機宝石工業(株)東京支店
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