JICO製のSHURE V15シリーズの交換針をご紹介いたします。

目次

【SHURE V15TYPE Ⅲ 用交換針】

VN35HE

音溝への追従性をダエン針より高くしたモデル。
高音域の伸びを良くする目的で作られた通常のダエン針よりも更に“細長く”設計された針先で、より忠実に記録信号を再生できるよう開発されています。
Hyper Ellipticalとも呼ばれますがJICOではSダエン(スーパーダエン)と呼んでいます。
一般的な寿命は約400時間です。

MMカートリッジの交換針によく使用される一般的なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅲ

VN35E NUDE ダエン針

横断面がダエン形をした針先で、高音域の伸びを良くする目的で作られています。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約150時間です。

MMカートリッジの交換針によく使用される一般的なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅲ

VN35E SAS/B

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

クラシックなどの繊細な音の再現が得意です。
アルミカンチレバーよりも忠実にレコード溝の情報をトレースすることが可能となっております。

低密度、高ヤング率で、音の伝播速度はアルミニウムの2.6倍です。
これにより、ボロンカンチレバーは一般的なアルミカンチレバーに比べ、より正確に音溝の情報を拾いだすことができます。

SHURE V15TYPE Ⅲ

VN35E SAS/S

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

剛性が高く、アナログレコードに刻まれた音の再現性がより高まります。
通常のアルミカンチレバーに比べてひとつひとつの音がはっきりとし、特にボーカルがクリアになります。

SAS/B(ボロン)に比べるとハイレゾ系の音に近いような印象です。

SHURE V15TYPE Ⅲ

VN35E SAS/R

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

サファイアの特徴に加え、先に向かって細くなっていくテーパーカンチ仕上げになっております。
そのため、針先の移動質量が小さく抑えられ、細かく正確に振動することでレコード溝の情報を忠実に再生することができます。

SAS/B(ボロン)に比べると、音の響きがより深くなり、生演奏の録音などは目の前に奏者がいる様な印象です。

SHURE V15TYPE Ⅲ

VN35EBN

菅原氏は40年間以上にわたり「SHURE VN35E」と、「SHURE VN35MR」を愛用しており、本製品は弊社でこれまで培ってきた技術を駆使しその音を忠実に再現した交換針です。
通常のSHURE V15 type III対応交換針である「VN35E」や「VN35HE」はアルミカンチレバーを使用しているのに対し、「VN35EBN」はアルミ合金カンチレバーを使用しております。

横断面がダエン形をした針先で、高音域の伸びを良くする目的で作られています。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約150時間です。

本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅲ

VN35 KUROGAKI 黒柿 NUDE

カンチレバーの素材に高級銘木として珍重されている黒柿を使用したレコード針です。
ボーカルや楽器の音が優しく、聞き疲れしない温かみのある音が特長です。

クロガキとは
温暖の地よりも、山地の寒冷地に植えられています。
”しみ”(黒色の縞)は渋柿に比較的よくでるとされていますが、”しみ”がなぜ出るかはあきらかではありません。
心材に黒色の縞が生じ部分的に一面黒色になるものが偶然現れるとされています。
正倉院の木工品に見事な”黒柿両面厨子”に使われて以来、高級銘木として珍重され東宮御所の壁面にも使われています。

クロガキ選定までの道程
数十種類の木材を材木屋さんで分けてもらい、それぞれの特性を調べました。
数十種類ある自社製のダンパゴムと組み合わせながらサンプルを作成し、サンプルデータを取り異常値が出ない限り、次々とリファレンスレコードで試聴を重ねました。
試行錯誤を続ける中で、木の特性が素直に音として再現出来ているのか、音作りはこれで正しいのか等様々な問題点も浮かび上がりましたが、原点を戻って考えると「森田が聴いてみたいと思った音」がこの製品の音なのだという答えに至りました。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

黒柿を使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅲ

VN35 USHIKOROSHI 牛殺 NUDE

カンチレバーの素材に鎌柄(別名ウシコロシ)を使用し、中低音の鳴りっぷりが魅力のレコード針です。
「KUROGAKI 黒柿」とはひと味違った音をお楽しみいただけます。

鎌柄(カマツカ)とは
別名ウシコロシ。鎌の柄や牛の鼻に輪を通すときに用いられたことから名が付きました。
成長速度が遅い木であり、強固でしなやかな性質をもっています。
木材の目利きが選び、天然乾燥に5年以上かけた素材のみを利用しています。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

牛殺を使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅲ

VN35 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE

カンチレバーの素材にピンクアイボリーを使用したレコード針です。
一つ一つの音がとても繊細で、高音の抜けがよく全体的に綺麗な音が特長です。

ピンクアイボリー(PINK IVORY)とは
「桃色の象牙」と言われ、その名の通りピンク色の木目が特徴で知られています。
材質はとても硬く、加工が難しい木材です。
ピンク色の部分は心材からしか得られないことや色合いの個体差が大きいため、とても高価な値段で取引されます。
また、その美しさや質感から、家具や工芸品、楽器の製作などに使われることがあります。
なお、ピンクアイボリーは象牙とは関係ありません。木材の色合いが象牙に似ていることに由来しています。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

ピンクアイボリーを使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅲ

【SHURE V15TYPE Ⅳ 用交換針】

VN45HE

VN45HE

音溝への追従性をダエン針より高くしたモデル。
高音域の伸びを良くする目的で作られた通常のダエン針よりも更に“細長く”設計された針先で、より忠実に記録信号を再生できるよう開発されています。
Hyper Ellipticalとも呼ばれますがJICOではSダエン(スーパーダエン)と呼んでいます。
一般的な寿命は約400時間です。

MMカートリッジの交換針によく使用される一般的なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅳ

VN45E NUDE ダエン針

横断面がダエン形をした針先で、高音域の伸びを良くする目的で作られています。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約150時間です。

MMカートリッジの交換針によく使用される一般的なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅳ

VN45E SAS/B

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

クラシックなどの繊細な音の再現が得意です。
アルミカンチレバーよりも忠実にレコード溝の情報をトレースすることが可能となっております。

低密度、高ヤング率で、音の伝播速度はアルミニウムの2.6倍です。
これにより、ボロンカンチレバーは一般的なアルミカンチレバーに比べ、より正確に音溝の情報を拾いだすことができます。

SHURE V15TYPE Ⅳ

VN45E SAS/S

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

剛性が高く、アナログレコードに刻まれた音の再現性がより高まります。
通常のアルミカンチレバーに比べてひとつひとつの音がはっきりとし、特にボーカルがクリアになります。

SAS/B(ボロン)に比べるとハイレゾ系の音に近いような印象です。

SHURE V15TYPE Ⅳ

VN45E SAS/R

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

サファイアの特徴に加え、先に向かって細くなっていくテーパーカンチ仕上げになっております。
そのため、針先の移動質量が小さく抑えられ、細かく正確に振動することでレコード溝の情報を忠実に再生することができます。

SAS/B(ボロン)に比べると、音の響きがより深くなり、生演奏の録音などは目の前に奏者がいる様な印象です。

SHURE V15TYPE Ⅳ

VN45 KUROGAKI 黒柿 NUDE

カンチレバーの素材に高級銘木として珍重されている黒柿を使用したレコード針です。
ボーカルや楽器の音が優しく、聞き疲れしない温かみのある音が特長です。

クロガキとは
温暖の地よりも、山地の寒冷地に植えられています。
”しみ”(黒色の縞)は渋柿に比較的よくでるとされていますが、”しみ”がなぜ出るかはあきらかではありません。
心材に黒色の縞が生じ部分的に一面黒色になるものが偶然現れるとされています。
正倉院の木工品に見事な”黒柿両面厨子”に使われて以来、高級銘木として珍重され東宮御所の壁面にも使われています。

クロガキ選定までの道程
数十種類の木材を材木屋さんで分けてもらい、それぞれの特性を調べました。
数十種類ある自社製のダンパゴムと組み合わせながらサンプルを作成し、サンプルデータを取り異常値が出ない限り、次々とリファレンスレコードで試聴を重ねました。
試行錯誤を続ける中で、木の特性が素直に音として再現出来ているのか、音作りはこれで正しいのか等様々な問題点も浮かび上がりましたが、原点を戻って考えると「森田が聴いてみたいと思った音」がこの製品の音なのだという答えに至りました。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

黒柿を使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅳ

VN45 USHIKOROSHI 牛殺 NUDE

カンチレバーの素材に鎌柄(別名ウシコロシ)を使用し、中低音の鳴りっぷりが魅力のレコード針です。
「KUROGAKI 黒柿」とはひと味違った音をお楽しみいただけます。

鎌柄(カマツカ)とは
別名ウシコロシ。鎌の柄や牛の鼻に輪を通すときに用いられたことから名が付きました。
成長速度が遅い木であり、強固でしなやかな性質をもっています。
木材の目利きが選び、天然乾燥に5年以上かけた素材のみを利用しています。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

牛殺を使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅳ

VN45 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE

カンチレバーの素材にピンクアイボリーを使用したレコード針です。
一つ一つの音がとても繊細で、高音の抜けがよく全体的に綺麗な音が特長です。

ピンクアイボリー(PINK IVORY)とは
「桃色の象牙」と言われ、その名の通りピンク色の木目が特徴で知られています。
材質はとても硬く、加工が難しい木材です。
ピンク色の部分は心材からしか得られないことや色合いの個体差が大きいため、とても高価な値段で取引されます。
また、その美しさや質感から、家具や工芸品、楽器の製作などに使われることがあります。
なお、ピンクアイボリーは象牙とは関係ありません。木材の色合いが象牙に似ていることに由来しています。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

ピンクアイボリーを使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅳ

【SHURE V15TYPE Ⅴ 用交換針】

VN5MR SAS/B

VN5MR SAS/B

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

クラシックなどの繊細な音の再現が得意です。
アルミカンチレバーよりも忠実にレコード溝の情報をトレースすることが可能となっております。

低密度、高ヤング率で、音の伝播速度はアルミニウムの2.6倍です。
これにより、ボロンカンチレバーは一般的なアルミカンチレバーに比べ、より正確に音溝の情報を拾いだすことができます。

SHURE V15TYPE Ⅴ
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5MR SAS/S

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

剛性が高く、アナログレコードに刻まれた音の再現性がより高まります。
通常のアルミカンチレバーに比べてひとつひとつの音がはっきりとし、特にボーカルがクリアになります。

SAS/B(ボロン)に比べるとハイレゾ系の音に近いような印象です。

SHURE V15TYPE Ⅴ
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5MR SAS/B

VN5MR (High Grade) SAS/B

ノーマルタイプは、
SHURE純正品と同様に、カンチレバーを「テンションワイヤー」で引っ張り、
その上で針のボディ(正確には“ホルダー”と呼ばれる部分)に固定する方式を採用しております。

High Gradeタイプは、
さらに「ワンポイント・テンションワイヤー」仕様となっており、カンチレバーが音溝の振動を検知する際の支点がより明確になります。
そのため、音の輪郭がいっそうハッキリと感じられる特徴がございます。

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

クラシックなどの繊細な音の再現が得意です。
アルミカンチレバーよりも忠実にレコード溝の情報をトレースすることが可能となっております。

低密度、高ヤング率で、音の伝播速度はアルミニウムの2.6倍です。
これにより、ボロンカンチレバーは一般的なアルミカンチレバーに比べ、より正確に音溝の情報を拾いだすことができます。

SHURE V15TYPE Ⅴ
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5MR (High Grade) SAS/S

ノーマルタイプは、
SHURE純正品と同様に、カンチレバーを「テンションワイヤー」で引っ張り、
その上で針のボディ(正確には“ホルダー”と呼ばれる部分)に固定する方式を採用しております。

High Gradeタイプは、
さらに「ワンポイント・テンションワイヤー」仕様となっており、カンチレバーが音溝の振動を検知する際の支点がより明確になります。
そのため、音の輪郭がいっそうハッキリと感じられる特徴がございます。

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

剛性が高く、アナログレコードに刻まれた音の再現性がより高まります。
通常のアルミカンチレバーに比べてひとつひとつの音がはっきりとし、特にボーカルがクリアになります。

SAS/B(ボロン)に比べるとハイレゾ系の音に近いような印象です。

SHURE V15TYPE Ⅴ
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5MR (High Grade) SAS/R

ノーマルタイプは、
SHURE純正品と同様に、カンチレバーを「テンションワイヤー」で引っ張り、
その上で針のボディ(正確には“ホルダー”と呼ばれる部分)に固定する方式を採用しております。

High Gradeタイプは、
さらに「ワンポイント・テンションワイヤー」仕様となっており、カンチレバーが音溝の振動を検知する際の支点がより明確になります。
そのため、音の輪郭がいっそうハッキリと感じられる特徴がございます。

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

サファイアの特徴に加え、先に向かって細くなっていくテーパーカンチ仕上げになっております。
そのため、針先の移動質量が小さく抑えられ、細かく正確に振動することでレコード溝の情報を忠実に再生することができます。

SAS/B(ボロン)に比べると、音の響きがより深くなり、生演奏の録音などは目の前に奏者がいる様な印象です。

SHURE V15TYPE Ⅴ
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5 KUROGAKI 黒柿 NUDE

カンチレバーの素材に高級銘木として珍重されている黒柿を使用したレコード針です。
ボーカルや楽器の音が優しく、聞き疲れしない温かみのある音が特長です。

クロガキとは
温暖の地よりも、山地の寒冷地に植えられています。
”しみ”(黒色の縞)は渋柿に比較的よくでるとされていますが、”しみ”がなぜ出るかはあきらかではありません。
心材に黒色の縞が生じ部分的に一面黒色になるものが偶然現れるとされています。
正倉院の木工品に見事な”黒柿両面厨子”に使われて以来、高級銘木として珍重され東宮御所の壁面にも使われています。

クロガキ選定までの道程
数十種類の木材を材木屋さんで分けてもらい、それぞれの特性を調べました。
数十種類ある自社製のダンパゴムと組み合わせながらサンプルを作成し、サンプルデータを取り異常値が出ない限り、次々とリファレンスレコードで試聴を重ねました。
試行錯誤を続ける中で、木の特性が素直に音として再現出来ているのか、音作りはこれで正しいのか等様々な問題点も浮かび上がりましたが、原点を戻って考えると「森田が聴いてみたいと思った音」がこの製品の音なのだという答えに至りました。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

黒柿を使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅴ
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5 USHIKOROSHI 牛殺 NUDE

カンチレバーの素材に鎌柄(別名ウシコロシ)を使用し、中低音の鳴りっぷりが魅力のレコード針です。
「KUROGAKI 黒柿」とはひと味違った音をお楽しみいただけます。

鎌柄(カマツカ)とは
別名ウシコロシ。鎌の柄や牛の鼻に輪を通すときに用いられたことから名が付きました。
成長速度が遅い木であり、強固でしなやかな性質をもっています。
木材の目利きが選び、天然乾燥に5年以上かけた素材のみを利用しています。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

牛殺を使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅴ
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE

カンチレバーの素材にピンクアイボリーを使用したレコード針です。
一つ一つの音がとても繊細で、高音の抜けがよく全体的に綺麗な音が特長です。

ピンクアイボリー(PINK IVORY)とは
「桃色の象牙」と言われ、その名の通りピンク色の木目が特徴で知られています。
材質はとても硬く、加工が難しい木材です。
ピンク色の部分は心材からしか得られないことや色合いの個体差が大きいため、とても高価な値段で取引されます。
また、その美しさや質感から、家具や工芸品、楽器の製作などに使われることがあります。
なお、ピンクアイボリーは象牙とは関係ありません。木材の色合いが象牙に似ていることに由来しています。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

ピンクアイボリーを使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅴ
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

【SHURE V15TYPE Ⅴx 用交換針】

192-VN5xMR

VN5xMR SAS/B

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

クラシックなどの繊細な音の再現が得意です。
アルミカンチレバーよりも忠実にレコード溝の情報をトレースすることが可能となっております。

低密度、高ヤング率で、音の伝播速度はアルミニウムの2.6倍です。
これにより、ボロンカンチレバーは一般的なアルミカンチレバーに比べ、より正確に音溝の情報を拾いだすことができます。

SHURE V15TYPE Ⅴx
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

192-VN5xMR

VN5xMR SAS/S

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

剛性が高く、アナログレコードに刻まれた音の再現性がより高まります。
通常のアルミカンチレバーに比べてひとつひとつの音がはっきりとし、特にボーカルがクリアになります。

SAS/B(ボロン)に比べるとハイレゾ系の音に近いような印象です。

SHURE V15TYPE Ⅴx
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

192-VN5xMR

VN5xMR (High Grade) SAS/B

ノーマルタイプは、
SHURE純正品と同様に、カンチレバーを「テンションワイヤー」で引っ張り、
その上で針のボディ(正確には“ホルダー”と呼ばれる部分)に固定する方式を採用しております。

High Gradeタイプは、
さらに「ワンポイント・テンションワイヤー」仕様となっており、カンチレバーが音溝の振動を検知する際の支点がより明確になります。
そのため、音の輪郭がいっそうハッキリと感じられる特徴がございます。

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

クラシックなどの繊細な音の再現が得意です。
アルミカンチレバーよりも忠実にレコード溝の情報をトレースすることが可能となっております。

低密度、高ヤング率で、音の伝播速度はアルミニウムの2.6倍です。
これにより、ボロンカンチレバーは一般的なアルミカンチレバーに比べ、より正確に音溝の情報を拾いだすことができます。

SHURE V15TYPE Ⅴx
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

192-VN5xMR

VN5xMR (High Grade) SAS/S

ノーマルタイプは、
SHURE純正品と同様に、カンチレバーを「テンションワイヤー」で引っ張り、
その上で針のボディ(正確には“ホルダー”と呼ばれる部分)に固定する方式を採用しております。

High Gradeタイプは、
さらに「ワンポイント・テンションワイヤー」仕様となっており、カンチレバーが音溝の振動を検知する際の支点がより明確になります。
そのため、音の輪郭がいっそうハッキリと感じられる特徴がございます。

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

剛性が高く、アナログレコードに刻まれた音の再現性がより高まります。
通常のアルミカンチレバーに比べてひとつひとつの音がはっきりとし、特にボーカルがクリアになります。

SAS/B(ボロン)に比べるとハイレゾ系の音に近いような印象です。

SHURE V15TYPE Ⅴx
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

192-VN5xMR

VN5xMR (High Grade) SAS/R

ノーマルタイプは、
SHURE純正品と同様に、カンチレバーを「テンションワイヤー」で引っ張り、
その上で針のボディ(正確には“ホルダー”と呼ばれる部分)に固定する方式を採用しております。

High Gradeタイプは、
さらに「ワンポイント・テンションワイヤー」仕様となっており、カンチレバーが音溝の振動を検知する際の支点がより明確になります。
そのため、音の輪郭がいっそうハッキリと感じられる特徴がございます。

特殊な先端形状によって音溝と針先の線接触を実現し、同時に音溝と針先の摩擦を低減するという、二律背反する条件を実現したレコード針です。
高音及び低音の再現性に優れ、更に長寿命化約500時間を実現しました。

SASは天然ダイヤモンドの単結晶から丹念に選別されたものを使用しています。
アナログレコードの生産にはマスターディスクが必要ですが、マスターディスクは専用の旋盤によってカッティングされます。
そのカッティング用旋盤の針先を模して、SASシリーズのチップはレーザーカットされています。
これにより、SASチップは音溝の最深部まで届き、通常の針では拾えない音まで拾い出します。
音溝との接触面積が大きくなるため、広い周波数帯域で忠実な音を再現できます。

幅わずか数ミクロンの特有の針先形状が、音溝の壁面に加わる余計な圧力を弱め、不均質な摩耗が引き起こすひずみを軽減します。
さらに、磨き上げられた針先が、レコードと針自身の寿命を伸ばしてくれます。

サファイアの特徴に加え、先に向かって細くなっていくテーパーカンチ仕上げになっております。
そのため、針先の移動質量が小さく抑えられ、細かく正確に振動することでレコード溝の情報を忠実に再生することができます。

SAS/B(ボロン)に比べると、音の響きがより深くなり、生演奏の録音などは目の前に奏者がいる様な印象です。

SHURE V15TYPE Ⅴx
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5x KUROGAKI 黒柿 NUDE

カンチレバーの素材に高級銘木として珍重されている黒柿を使用したレコード針です。
ボーカルや楽器の音が優しく、聞き疲れしない温かみのある音が特長です。

クロガキとは
温暖の地よりも、山地の寒冷地に植えられています。
”しみ”(黒色の縞)は渋柿に比較的よくでるとされていますが、”しみ”がなぜ出るかはあきらかではありません。
心材に黒色の縞が生じ部分的に一面黒色になるものが偶然現れるとされています。
正倉院の木工品に見事な”黒柿両面厨子”に使われて以来、高級銘木として珍重され東宮御所の壁面にも使われています。

クロガキ選定までの道程
数十種類の木材を材木屋さんで分けてもらい、それぞれの特性を調べました。
数十種類ある自社製のダンパゴムと組み合わせながらサンプルを作成し、サンプルデータを取り異常値が出ない限り、次々とリファレンスレコードで試聴を重ねました。
試行錯誤を続ける中で、木の特性が素直に音として再現出来ているのか、音作りはこれで正しいのか等様々な問題点も浮かび上がりましたが、原点を戻って考えると「森田が聴いてみたいと思った音」がこの製品の音なのだという答えに至りました。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

黒柿を使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅴx
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5x USHIKOROSHI 牛殺 NUDE

カンチレバーの素材に鎌柄(別名ウシコロシ)を使用し、中低音の鳴りっぷりが魅力のレコード針です。
「KUROGAKI 黒柿」とはひと味違った音をお楽しみいただけます。

鎌柄(カマツカ)とは
別名ウシコロシ。鎌の柄や牛の鼻に輪を通すときに用いられたことから名が付きました。
成長速度が遅い木であり、強固でしなやかな性質をもっています。
木材の目利きが選び、天然乾燥に5年以上かけた素材のみを利用しています。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

牛殺を使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅴx
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

VN5x YURUSHI-IRO 聴色 NUDE

カンチレバーの素材にピンクアイボリーを使用したレコード針です。
一つ一つの音がとても繊細で、高音の抜けがよく全体的に綺麗な音が特長です。

ピンクアイボリー(PINK IVORY)とは
「桃色の象牙」と言われ、その名の通りピンク色の木目が特徴で知られています。
材質はとても硬く、加工が難しい木材です。
ピンク色の部分は心材からしか得られないことや色合いの個体差が大きいため、とても高価な値段で取引されます。
また、その美しさや質感から、家具や工芸品、楽器の製作などに使われることがあります。
なお、ピンクアイボリーは象牙とは関係ありません。木材の色合いが象牙に似ていることに由来しています。

標準的な円錐形状を持つモデルです。
針先が細く小さいため、レコード盤の音溝により深く入り込み、再現性の高い音をお楽しみいただけます。
一般的な寿命は約200時間です。

ピンクアイボリーを使用した本製品のための特別なカンチレバーです。

SHURE V15TYPE Ⅴx
※ⅤとⅤxには互換性がございませんので、お間違いのないようご注意ください

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