Coyote

6月 2019

新ステッカープレゼントキャンペーン!

以前Twitterでご紹介したこちらのステッカーに加え、、、 第二弾の新バージョンのステッカーが出来上がりました! 2019年春夏バージョンとして出来上がったこちらのステッカーのモチーフは、当社最高級ラインのSuper Analog Stylus(通称:SAS)のロゴや素材のアイコンをモチーフにしたものとなっています! 7月1日〜8月31日までに当社直販WebサイトにてSASご購入のお客様に、こちらのステッカーをプレゼントします! 2種類のうち、ランダムでどちらか一枚になります。無くなり次第終了となりますので、お早めにどうぞ! ...

当社工場の職人へインタビュー(3)

当社工場で働く職人へ、インタビューを行いました。 名前:K.K  勤続年数:37年 担当:樹脂(ノブ)成型 - やりがいを感じる瞬間は? お客様からご注文をいただき製品が商品になって出荷する時です。 - 難しい作業は? 形が複雑な型番のバリ取りと、インサート成型です。部品が複雑な形のインサート成型は金型が壊れないように特に集中します。 *バリ:樹脂成型時に生じる不要な部分。 *インサート成型:金属部品(ホルダー)を金型に設置した後に樹脂を流し込み、金属部品と樹脂が一体化した部品を作る工法。 ...

アナログレコードを愛する人々 第1回 Toma Campbell氏

「アナログレコードを愛する人々」と題して、レコード愛好家の方々にインタビューを行っていきます。  第1回は、東京赤坂にあるご自身の工房で、スピーカーをはじめとするオリジナルグッズを制作されている、Toma Campbell氏へのインタビューです。 ―Tomaさんの音楽との関わり方を教えてください。  朝は、アレクサでクラシックをかけています。午後になると、レコードを聴きますね。レコードをかけるときは、気持ちにスイッチが入る感じです。 ― 主にどんなジャンルをお聴きになっていますか?  気分によって、ジャズだったり、ロックだったり、ソウルだったりいろんなジャンルを聴きます。雨が降ると気分が沈みがちなので、元気を出すためにレコードをかけるんです。ジョージ・ベンソンのようなフュージョンですとか、オリビア・ニュートン=ジョンをかけると、雨の日でも気分が晴れてきますね。 ― Tomaさんはご経歴から映像の世界の方だと思っていましたが、なぜ今、スピーカーをはじめとする音の世界へ?  もともと、音楽業界に行きたかったのですが、なかなか機会に恵まれませんでした。しかし、1980年代は映像関連の仕事が増えてきた時期で、その流れに乗りそちらの仕事に就くことができました。映像の仕事は、音と密接に関係しています。ナレーションを録音したり、映像にどんな音楽が合うのか選曲を考えたり。やはり、そういった工程が一番好きでしたね。 AkasakaBaseで販売しているスピーカーの一部。 ― スピーカー作りをなされるようになるきっかけはなんだったのですか?  iPhoneを台に乗せ音を増幅するという商品を東急ハンズで見つけ、それを自分で作ってみたんです。バックロードホーン構造のスピーカーだったのですが、iPhoneでこれほど音が変わるのなら、本格的な物はもっと劇的な効果があるのではないかと考え、作ってみたのがきっかけですね。その後、オリジナルのスピーカーを作った方が面白いと考え、一合桝、一升桝を改造したスピーカーを作って、ブログに載せたり、雑誌の企画に応募して載せてもらったりしました。同じ年の夏、東京ビッグサイトで開催されたハンドメイドフェスに参加し、スピーカーを販売したところ、好評で売り切れてしまったんです。自分の作ったスピーカーで喜んでくれる人がいることを初めて認識し、広告業界を辞め、「Sound Goods Laboratory」を始めました。 ― 今後はどういった活動を?  今興味を持っているのは、照明です。ネオン管ですとか、視覚に訴えるような癒しのグッズを作っていきたいですね。それから、ものを作っている人たちとの交流を広げていきたいです。ジャンルの違いはあっても、何かを作る人たちとは話が合うんですよね。私はスピーカーですが、花瓶を作っていたり、Tシャツを作っていたり、いろんな方がいます。そういった方たちと、フリーマーケットのような感覚で、作品を売り買いする関係を作っていったら面白いと思います。 ― あなたにとってのアナログレコードとは何ですか? https://www.youtube.com/watch?v=KToDPPPT7Kw Toma氏の工房。ここでスピーカーを製作されているそうだ。 インタビュー後記  Toma Campbell氏のアトリエは、例えるなら秘密基地だ。氏の趣味である60~70年代アメリカングッズがあちこちに何気なく置かれているが、細やかで確かなセンスに裏打ちされた、快適な空間であった。あらゆるモノが昔からそこにあるかのような佇まいで置かれていたが、取材時はまだ入居3か月であったというから驚きだ。置かれているモノのひとつひとつからは、氏のそれらに対する深い愛情が感じられ、逆説的に言えば、「愛はモノにしか宿らない」という印象を強く抱いた。今後も進化し続けるToma氏のアトリエ。日を置かず、今度は夜に訪れてみたい。 Toma Campbell(トーマ・キャンベル)アカサカベース サウンドグッズ研究所でプロダクトデザインを担当するアーティスト。「クリエイティブの本質とはモノづくりにある」という信念のもと、音響、照明、インテリア、音楽をはじめとするメディアアートの制作に取り組んでいる。作品を通じて世界中の人々を笑顔にするのが自分の夢。テレビ、音楽、広告、WEB業界を経て、AkasakaBase Sound Goods Laboratory を東京赤坂にオープン。 2004年/モノフォニカレコードから「ハミングキッチン」発売 2006年/東京インタラクティブアドアワード入賞 2015年/東京ビッグサイト「ハンドメイドフェス」にオリジナルスピーカーを出展 2019年/東京赤坂にメディアアート工房『アカサカベース』オープン AkasakaBase Sound Goods Laboratory https://akasakabase.com/ ...

アナログオーディオフェア2019 レポート

2019年5月19日、20日の2日間で開催された「アナログオーディオフェア 2019」 でのイベント『連載ビィ二ジャン出張針交換で拡がるMMカートリッジの宇宙』で田中伊佐資氏よりこの秋〜冬に 発売予定の新製品をご紹介いただきました。 通常アルミニウムで作られるカンチレバーになんと木材(!)を採用した逸品です。今までになかった音を奏でてくれます。 田中氏と音楽之友社 編集長 吉野氏の愉快なトークに導かれ、様々なジャンルのレコードで聴き比べ、さらにカンチレバー素材の異なる当社のレコード針とも比較していただきました。 当初は予定になかったにもかかわらず、会場にいた当社の事業部長 仲川や製造マネージャー 奥を会場のみなさんに紹介してくださり、製品についてお二人と一緒に説明させていただきました。 会場のみなさんにはどの音がお好みか挙手をしていただき、私たちメーカーにとってはとても貴重な機会となりました。 当日の様子は6月19日(水)発売の「Stereo」7月号(音楽之友社)で取り上げていただいています。 黒柿を採用したWood Carving Cantilever商品の発売をお楽しみに!! ...

「DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2019 関西予選」レポート

5月26日にアメ村Triangleで開催された「DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2019 関西予選」に行ってきました! 大阪のDJ機材販売店mikigakki djs+さんがオーガナイズされています。当社は本大会のスポンサーをさせて頂きました! 出場者したDJ全員、選曲やパフォーマスなど大会に対しての真剣度、テクニック、音楽センス全てにおいてレベルが高く、圧倒されました。 また、東海予選でもそうでしたが、来場者ではたくさんの小学生、中学生がお父さんやお母さんと一緒に来場しているのにはとても驚きました!デモ機として設置されていたTechnicsのSL-1200mk7を彼らが巧みに操る姿はまさに"DJ"! 小、中学生の関心の高さがうかがえる中、関西予選を制したDJは、なんと中学生1年生のDJ RIONさん。並み居る猛者を押しのけて堂々たる優勝でした! 関西の代表として8月24日に東京で開催されるDMC JAPAN FINALでのPLAYが今から楽しみです。 ...

当社工場の職人へインタビュー(2)

当社工場で働く職人へ、インタビューを行いました。 名前:M.M(製造グループサブリーダー) 勤続年数:13年 担当:組み立て - やりがいを感じる瞬間は? 組みあげた針が無事に出荷された時です。 - 難しい作業は? 滅多に注文が来ない(年間に数本しか来ない)型番を組む時です。 ...

当社工場の職人へインタビュー(1)

当社工場で働く職人へ、インタビューを行いました。 名前:M.T(製造グループリーダー) 勤続年数:23年 担当:音検査 - やりがいを感じる瞬間は? メールなどでお客様からお礼の言葉をいただいた時です。 - 難しい作業は? 特殊チップ(楕円針、S楕円針、シバタ針)のビビリ音、遊び(可動範囲のこと)でデータでは判りづらい微妙な判断を求められることです。 ...

レコード針の仕組み

レコード針は何でできているの? 「音の入り口」であるレコード針。その針先は何でできているのでしょうか? 答えはダイヤモンド。サファイアで出来ている針もありますが、JICOではダイヤモンドを使用しています。 レコードが普及した当初は、竹で出来た針や蓄音機に使用されている鉄針などが主に使用されていたそうですが、ダイヤモンドの針が普及したのは、レコード盤の進化が背景にありました。 レコード盤は78回転から33回転まで進化し、長時間の再生が可能になりました。それに伴い、長時間の再生にも耐えうる、ダイヤモンドでできたレコード針が主流となったのです。 レコード針の仕組み レコード針を拡大し分解した図です。各部品の役割は以下の通り。 ダイヤモンドチップ:レコードの溝に触れて音の波形を読み取るカンチレバー:ダイヤモンドチップの振動をマグネットに伝えるジョイント:カンチレバーとマグネットをつなげるパイプダンパーゴム:マグネットを固定する振動の支点となるマグネット:カートリッジ内のマグネットに振動を伝えるスリブ:ノブに差し込む中空のパイプノブ:カートリッジに差し込むためのプラスチック部品。カートリッジによって形状が異なる。JICOは約2200種類のカートリッジに対応 さらに一部を拡大してみてみます。 スリブを剥くと、、 ダンパーゴムとマグネットが現れました。 ダンパーゴムをとった様子。カンチレバーとマグネットが見えます。 ダンパーゴムもレコード針の型番によって色々な種類のものが使用されています。JICOではこのダンパーゴムも自社工場で生産しています。 実は1本のレコード針には最小で2個、最大でなんと45個ものパーツが必要なんです。JICOでは職人と呼べる熟練した社員が、ひとつずつ手仕事で組み上げています。 レコード針の動き レコード針は実はこんな風に動いています。 (4:27-4:40)出典:Applied Science このように左右に動くことでレコードの溝を正確に読み取っているんです。その振動をカンチレバーがマグネットに伝え、マグネットはカートリッジ内部のマグネットに振動を伝えそれが電気信号に変わり、左右の音声として伝えます。 こうして、「音」が再生されるのです。 ダイヤモンドチップの種類 ダイヤモンドチップにも色々な形状があり、それぞれ違った音色が楽しめます。聴くジャンルによっても針を変えてみると面白いかもしれません。 ①丸針 一般的な針。DJが使用する針などは大体この形状の針が使用されています。寿命は約200時間。 ②楕円針 横断面が楕円形をした針先で、高音域の再生が得意です。寿命は約150時間。 ③シバタ針 4ch録音されたレコード盤を4chのサウンドとして再生することが出来る針です。寿命は約400時間。 ④S楕円針 Hyper Ellipticalとも呼ばれますがJICOではS楕円(スーパー楕円)と呼んでいます。楕円針よりさらに細長く設計された針先で、楕円針よりさらに忠実にレコードの音溝を読み取ります。寿命は約400時間。 ⑤Super Analog Stylus JICO独自のレコード針であるSuper Analog Stylus Seriesは、レコードをカッティングするカッター針に近い形状のチップで、忠実にレコードの音溝をトレースします。高音域と低音域の再現性に優れており、寿命も500時間と長くなっています。 ここ数年来のアナログブームで、レコードを購入される方が爆発的に増えたと聞きます。なんとなくレコードで聴いているけど、実はどんな仕組みで音が鳴っているのか知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。プレーヤーやスピーカーももちろん重要ですが、レコード針も意外と音には影響しているということが伝われば嬉しいです。 ...

JICO_LOGO

「G20大阪サミット」に伴う運送便遅延可能性のお知らせ

平素は弊社 jico.onlineをご利用くださいまして誠にありがとうございます。 G20大阪サミット開催に伴い、6月27日(木)〜6月30日(日)の4日間、大阪府内を中心に大規模な交通規制が実施されます。 これに伴い、配送業者において、配送停止・遅延の対応が取られます。製品出荷元の弊社工場が兵庫県にありますため、 下記期間中は全ての地域に対して配送が遅延する可能性がございます。 皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 敬具 記 ■対象期間 2019年6月27日(木)〜2019年6月30日(日)  以上 ...

日本精機宝石工業(JICO)とは

- 不便なロケーションによって生み出された独自の技術力 - 本社/工場は、大阪・神戸といった都市部から約200km離れた日本海に面した町にあります。インフラ整備が進みつつある現在でも、主要都市へは3~4時間を要します。 創業当時は、峠をいくつも越えてやっと辿り着けるという不便さで、特に積雪のある冬場は、行き来さえ困難でした。 しかし先人達はこの不便さをバネに、生産設備・治工具などの全てを自社で設計・製造・修理するという、独立独歩の精神へと昇華させました。 この考えは脈々と受け継がれ、独自性とは何かを常に自問しながら今日に至りました。 『細部にまで心配りが行き届いた、「おもてなし」の様なモノづくり』 ―これが、我々の目指す made in Japanです。 - 明治6年 技術のはじまりは ”縫い針”  - 現在は製造していませんが、”縫い針” が当社の技術のはじまりです。和服用􏰁縫い針を京都という一大消費地に卸す針工場として明治6年 (1873年) に創業しました。 その後、時間の糸がたどった製品開発の道程は、思いがけず色々な製品を生み出しました。そして、これからも新しく紡ぎ続けてまいります。 - レコード針事業 - アメリカでエジソンにより蓄音機が発明されたのが1877年。その後 1909年には日本国産の蓄音機の製造が開始されました。そのような中で当社は縫い針製造の技術を応用し、1949年に蓄音機用鋼鉄針の製造・販売を開始。地域の他の針工場と協力し、世界40ヶ国に輸出をしました。 やがてモノラルの蓄音機はステレオに変わり、わたしたちは1966年にレコード針の生産を開始しました。 JICO(ジコー)という呼び名の出発点であるレコード針は現在でもおよそ2,000種類、約30のメーカーに対応するモデルを製造しており、その全てを1本単位で一貫生産しております。1本のレコード針には最小で2個、最大で45個のパーツがあり、それらは職人と言えるほど熟練した社員が、一つずつ手仕事で組み上げていきます。その製造に必要な工具や治具、検査機器は全て自社で設計・製造し、多品種の品質維持には不可欠なものとなっています。 - その他の事業 - 日本精機宝石工業(JICO)ではレコード針以外にも様々な製品を製造しています。レコード針に比べると一般的に馴染みはないかもしれませんが、簡単にご紹介させていただきます。どれも高度な技術を必要とする製品であり、縫い針製造で培った細やかな匠の技が脈々と受け継がれていることを感じていただけるかと思います。 ①ゲージコンタクトの設計・製造を開始(1973年)ゲージコンタクト(測定子)とは、自動車はじめ家電製品、パソコンなどの部品を生産する工場で使われており、研削加工で部品の寸法精度をチェックするために、加工物に接触しながら加工による寸法変位を加工機へ伝える役割をしています。耐摩耗性を要求されるので、最も硬くて耐摩耗性のあるダイヤモンドや、性質が異なる数種類の人工ダイヤモンドを用途によって使いわけています。加工物の形状により、ゲージコンタクトもさまざまな形状を取る必要があり、それらの要求一つ一つにあわせて、ダイヤモンドとそれを支える台金部分をオーダーメイドで社内一貫生産しています。決してユーザーの目には触れませんが、精度のよい部品の製造に一役かっています。 ②医療用具・歯科用ダイヤモンドバーを開発(1978年)ダイヤモンドバーとは、歯医者さんで虫歯を削るあの医療器具です。10万rpm以上で回転しているあの音を聞くだけでゾッとする方もいらっしゃるのではないでしょうか。歯というのはエナメル質が表面にあり、モース硬度という主に鉱物の硬さを表す尺度でいうと10段階中7程度というかなり硬い物質です。歯を削ると神経が刺激されて痛みを感じてしまうため、苦痛の時間や程度をやわらげるため素早く削れるように最も硬いダイヤモンド(モース硬度10の最高値!)が歯を削っています。ダイヤモンドの粉末を、回転するステンレス軸の先に「めっき」の手法を応用して着けたものがダイヤモンドバーです。さらに人工ダイヤモンドには少ない、一粒一粒尖った形状を持つ天然ダイヤモンドを使うことで、切れ味にこだわって一貫生産しています。歯科用ダイヤモンドバーは生産を終了していますが、現在は工業用として削ると欠けやすく加工が難しい超硬、ガラス、セラミックなどの加工に最も威力を発揮しています。もちろん、当社の白磁製カートリッジ瀬戸彫/SETO-HORIの加工にも使われています。 ③CDピックアップレンズクリーナーを開発(1990年)レコードに替わって登場し、記録メディアを一変させたCD。このディスクには音がデジタル信号(ざっくり言えば0と1)で記録されていて、レーザー光をディスクに照射してその反射のパターンから記録信号を読み取っています。このレーザー光の照射と読み取りする部分にレーザー光を集光するレンズがついているのですがご存知ですか?見たことのない方は、ノートパソコンのドライブを引き出してみましょう。ディスク中心のちょっと外側に透明な丸いレンズがある部品が見えますよね。これがピックアップレンズです。このむき出しになったレンズがだんだんと空気中の埃や油分など曇ってきてしまい、レーザーによる信号の読み取りエラーが増え、ついには読み込みエラー量が復元できる限度を超えると、音とびやデータ読み込み不能となってしまいます。このエラーを防ぐために、レンズ表面の汚れをふき取るピックアップレンズクリーナーという製品がつくられました。ぱっと見たところでは普通のCDと同じですが、ディスクに極細繊維を植毛してあり、再生ボタンを押すとピックアップレンズの動きにあわせてブラシがレンズの表面をふき取るように設計してあります。ディスクの種類に応じて、CD、DVD、Blu-rayとそれぞれの規格、作動にあった製品を製造しています。 ④ダイヤモンド・ドレッサの設計・製造を開始(1993年)ダイヤモンド・ドレッサはゲージコンタクトと同じく部品を研削する工場で使われています。ゲージコンタクトとは違って直接加工に使われているのではなく、部品を削る砥石に対して使います。包丁の砥石でもそうですが、使っているとどんどん変形していきますよね。しかし変形した砥石で部品を削ると変形したままの形で部品ができあがってしまうため、砥石が変形した部分を元の形に整える必要が出てきます。この整えるために使うのがダイヤモンド・ドレッサという製品です。例えば自動車の回転部分にはベアリングと呼ばれる部品が使われていますが、なめらかに高速回転させるため、砥石を使った加工で数μmの精度で部品がつくられています。このベアリングの精度で回転のなめらかさが決まりますが、その精度を加工で出すためには砥石にも精度が要求されます。この精度を保つためにダイヤモンドの先端で砥石を削り、いつもいい精度に保っておくのがダイヤモンド・ドレッサの役割です。この砥石の要求精度の違いにより、ダイヤモンドの形状も円錐や角錐などいろいろな形状に加工されて製品となります。 - おわりに - 「音の世界を守りたい」これがここ数年来、わたしたちの目標の一つとなっています。この記事でお伝えした通り、当社のレコード針は1本1本 心を込めて手作業で作り上げており、その製法は今も昔も変わりません。1本でもご注文がある限り、わたしたちはレコード針をつくり続けてまいります。 ...